あなたならどっちに行きたい?マカオvsラスベガス

世界のさまざまな国の都市に公営カジノが作られており、世界中からたくさんの観光客を集めるための有力な観光資源として活用されています。カジノで有名な都市の中でも、特に日本人に馴染み深い都市と言えばマカオとラスベガスではないでしょうか。映画や小説などにも頻繁に登場しており、カジノの代名詞となっている都市です。実際に日本からの旅行客も多く、旅行先として安定した人気を誇っています。この2つの都市の特徴について見ていきましょう。

マカオは中広東省の南に位置する小さな都市です。16世紀に当時アジアで勢力をふるったポルトガルが居住権を取得し、アジア貿易の拠点として発展してきました。1999年にポルトガルから中国へと主権が移ってからも、特別行政区に指定され以前と変わらぬ姿を残しています。日本との時差は1時間。東京の羽田空港と大阪の関西国際空港から直行便が出ており、片道約4時間30分のフライト時間となっています。また、香港や上海を経由すれば、東京や大阪以外の都市からもアクセスが可能で、気軽に行けるエキゾチックな旅行先として人気です。90日間までの滞在ならビザなしで渡航できます。

マカオのカジノの特徴は、カジノで遊べるゲームの種類の多さです。ルーレットやスロットマシーン、ミニバカラなどのヨーロッパが起源となっているゲームだけでなく、中国で古くから親しまれてきた東洋のゲームが充実しています。また、カードゲームとしてお馴染みのブラックジャックについても、他の国では見られないオリジナルのルールが追加されていたり、新たな発見がいっぱいです。ほとんどのゲームはルールが簡単なので、初めて体験する人でも現地のお客の真似をしているうちにルールを覚えることができます。また、スタッフに質問すればわかりやすくルールを教えてくれるので初心者でも安心です。この都市のカジノでは、少額のチップでゲームに参加できるのも魅力。カジノ初心者や雰囲気だけ味わいたいという人でも、少しだけチップを購入して遊べるようになっています。あるお店でチップを買って、全部使い切れなくても大丈夫です。すべての店で使用されるチップは全部共通化されており、あるお店で購入したチップを別の店でも使うことができる仕組みです。したがって、いろいろなカジノを回りながら、少しずつゲームをするという楽しみ方もできてしまいます。どのお店においても入場料は無料なので、もちろんゲームに参加せずに店内を散歩したり、見学したりするだけでもOKです。欧米のカジノに比べてドレスコードがゆるいので、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入店を断られることはありません。ただし、一部の高級店ではシャツにネクタイ着用などのドレスコードが設定されているので事前に確認しておいたほうがよいでしょう。カジノ以外にも背など広場や聖ドミニコ教会などの古い歴史を堪能できる観光スポットが多く、見どころがいっぱいです。

一方、アメリカのネバダ州の砂漠地帯に忽然と姿を現す近代的な都市がラスベガスです。こちらギャンブルの街としてあまりにも有名ですが、ミュージカルやマジック、ロックコンサートにボクシングなどさまざまなエンターテイメントのショーが連日行われる街としても有名です。

街の歴史は古く19世紀の初頭にモルモン教徒たちによって開拓され、アメリカ西海岸で起こったゴールドラッシュの中継地として急激に発展しました。カジノが初めて作られたのは太平洋戦争が終わった翌年の1946年です。当初はマフィアによって経営されていたカジノですが、当局の取締りによって健全化され1980年代に入ってからは巨大なホテルが次々と建設され、現在のような全米を代表する観光都市として隆盛を極めています。

日本からは直行の定期便は運行していないので、ロサンゼルスやサンフランシスコなどの西海岸の大都市にある空港を経由して、現地入りするのが一般的です。現地に到着した途端、空港にまでスロットマシーンがあることに驚く日本人が多いと報告されています。ラスベガスではカジノとホテルが合体した所謂「カジノホテル」が一般的です。一階部分がすべてカジノになっており、上階の客室に宿泊しながら何日もゲームを楽しむのがアメリカンスタイルです。アメリカでもカジノに入るのときのドレスコードは厳しくありません。ヨーロッパと違い、かなりラフな格好でも入店を断られることはないでしょう。ただし、年齢制限については厳格に守られています。アメリカではギャンブルができるのは満21歳以上と定められているため、ゲームに参加したり換金したりするときに年齢確認されることがあります。日本人は実年齢より若く見られがちなので、年齢を証明できるパスポート等を常に携帯しておくとよいでしょう。ちなみに、カジノに入るだけでゲームに参加しないなら、子供でも入店が可能です。カジノ以外にも子供からお年寄りまで楽しめるショーが連日開催されており、何度もこの街を訪れるリピーターが多いことからも、その魅力のほどが伺えます。